呼子(よぶこ)は「イカの活き造り発祥の地」として知られる港町で、いけすで泳ぐイカをその場でさばいて提供する専門店が軒を連ねています。とはいえ、店によって発祥をうたう由来や営業スタイル、価格帯は異なり、時期によっては休業中の店もあります。この記事では、呼子でイカの活き造りが食べられる店を、それぞれの特徴とあわせて紹介します。
呼子でイカの活き造りの店を選ぶときのポイント
呼子には複数のイカ活き造り専門店があり、どこも新鮮さには定評があります。店選びで押さえておきたいのは、営業時間・定休日・予約可否・支払い方法の4点です。特に観光シーズンの土日祝は行列ができやすく、店によっては現金払いのみ、予約不可といった条件もあるため、事前に確認しておくと当日慌てずに済みます。
以下では、代表的な店を1店ずつ紹介します。いずれも営業時間や休業情報は変動することがあるため、訪問前に公式サイトや電話で最新状況を確認することをおすすめします。
河太郎 呼子店|活き造り発祥として知られる老舗
河太郎 呼子店は、いか活き造り発祥をうたう老舗です。店内のいけすに活きたイカを泳がせ、注文を受けてから職人がさばくスタイルで、透明感のある身の食感をそのまま味わえます。看板メニューの「河太郎定食」は4,950円(税込・公式メニュー掲載価格)で、活き造りに加えてゲソの天ぷらなど一皿で複数の食べ方を楽しめる内容です。イカの仕入れ状況により価格や提供内容は変わることがあります。
- 住所: 佐賀県唐津市呼子町呼子1744-17
- 営業時間: 平日11:00〜20:30(ラストオーダー19:00)、土日祝10:00〜20:30(ラストオーダー19:00)
- 定休日: お盆・年末年始
- 電話: 0955-82-3208
- 支払い: 現金のみ(クレジットカード不可)
- 予約: 基本的に受け付けていない
支払いが現金のみである点と予約不可である点は、他の観光地の飲食店と勝手が異なるため、特に注意しておきたいポイントです。公式サイト(kawataro.jp)で最新の営業状況を確認してから向かうと安心です。
海中魚処 萬坊|現在リニューアルのため一時休業中
海中魚処 萬坊は、いかしゅうまい発祥をうたう店として知られ、海上に浮かぶ独特の建物内で食事ができる「海中レストラン」が名物でした。ただし公式サイトの案内によると、開業から42年が経過した施設の老朽化にともない、2026年6月1日から2026年秋頃までリニューアルのため一時休業しています。畳席をいす席に変更するなど、バリアフリー対応を含めた改装が予定されています。
- 通常時の営業時間(再開後の目安): 平日11:00〜16:00(ラストオーダー15:00)、土日祝10:30〜17:00(ラストオーダー16:00)
- 通常時の定休日: 木曜
- 電話: 0955-82-5333
現在は休業中のため、再開時期や営業内容が変更される可能性があります。訪問を検討する際は、必ず萬坊の公式サイトで最新の営業状況を確認してください。なお、いかしゅうまいなどの土産品は別途販売されている場合があるため、こちらもあわせて公式サイトでチェックするとよいでしょう。
お魚処 呼子 玄海|活魚問屋直営、昭和44年創業の老舗
お魚処 呼子 玄海は、活魚問屋が直営する老舗で、昭和44年からイカの活き造りを提供してきました。唐津観光協会の公式サイトでも紹介されている店です。店内には複数の水槽が並び、玄界灘や五島の魚介を刺身・揚げ物・焼き物などさまざまな調理法で味わえます。
- 住所: 佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦508-3
- 営業時間: 11:00〜17:00(火曜のみ11:00〜15:00)、状況により早く終了する場合あり
- 定休日: 毎週月曜(祝日の場合は翌火曜)
- 電話: 0955-82-3913
営業時間が仕入れ状況によって前後することがあると案内されているため、遠方から訪れる場合は事前に電話で確認しておくと確実です。
いか本家 本店|事前確認をおすすめしたい人気店
いか本家 本店も、呼子でイカ料理を提供する人気店の一つとして地域情報サイトなどで紹介されています。住所・電話番号・営業時間はテレビ局の店舗紹介ページなど複数の情報源で共通していますが、記事執筆時点で公式サイトを確認できませんでした。営業状況は変動する可能性があるため、訪れる際は電話などで事前に最新情報を確認することをおすすめします。
- 住所: 佐賀県唐津市呼子町呼子3086-2(情報源: テレビ西日本「ももち浜ストア」店舗紹介ページなど)
- 電話: 0955-82-5511
- 営業時間の目安: 平日10:00〜18:00、土日祝10:00〜19:00(地域情報サイトによる。変動の可能性あり)
- 定休日: 不定休
公式サイトが確認できない店については、住所や電話番号を頼りに、訪問前に電話で営業状況を確認しておくと安心です。
行列・混雑を避けるためのコツ
呼子のイカ活き造り専門店は、観光シーズンの土日祝や連休の昼どきに行列ができやすいのが実情です。混雑を避けたい場合は、次のような工夫が有効です。
- 開店直後を狙う: 特に河太郎のような予約不可の店では、開店から間もない時間帯が比較的入りやすい傾向にあります。
- 平日に訪れる: 土日祝に比べて待ち時間が短くなりやすいのは平日です。
- 呼子朝市とセットで午前中に動く: 呼子朝市を先に楽しんでから、ランチタイムの早い時間に入店する動線もおすすめです。
- 前泊してゆっくり動く: 日帰りだと開店直後の入店が難しい場合、前泊すれば朝から余裕を持って行動できます。
呼子・唐津に泊まってゆっくり味わう
楽天トラベルで唐津・呼子エリアの宿を確認できます。人気店の行列を避けるなら開店直後が狙い目。前泊が便利です。
楽天トラベルで唐津の宿を探す訪れる前にイカの旬もチェック
呼子のイカは種類によって旬が異なり、ケンサキイカ(地元名ヤリイカ)は4月中旬〜10月中旬頃、アオリイカ(ミズイカ)は10月中旬〜4月中旬頃が目安とされています。季節ごとに主役となるイカが入れ替わるため、一年を通して活き造りを楽しめるのが呼子の魅力です。
ただし、2026年はケンサキイカの不漁が報じられており、時期や漁の状況によっては品切れや価格変動が起こる可能性があります。訪問時期に応じたイカの種類や特徴については、呼子のイカの旬ガイドで詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
呼子観光とあわせて楽しむなら
呼子でイカの活き造りを味わったあとは、呼子朝市での食べ歩きや、七ツ釜・波戸岬などをめぐる呼子半日コースと組み合わせるのもおすすめです。イカ以外の唐津の海の幸については唐津の海鮮ガイドでも紹介しています。呼子以外のランチスポットが気になる方は唐津のランチガイドもあわせてご覧ください。
Q1. 呼子でイカの活き造りが食べられるお店はどこですか?
A: 河太郎 呼子店、お魚処 呼子 玄海、いか本家などが代表的です。海中魚処 萬坊は2026年秋頃まで休業中のため、訪問前に公式サイトでの確認をおすすめします。
Q2. 河太郎と萬坊はどう違いますか?
A: 河太郎はいか活き造り発祥をうたう老舗で予約不可・現金払いのみ、萬坊はいかしゅうまい発祥をうたい海中レストランが名物ですが現在はリニューアルのため休業中です。
Q3. 萬坊は今から行っても営業していますか?
A: 公式サイトの案内によると、萬坊の海中レストランは2026年6月1日から秋頃までリニューアルのため一時休業中です。訪問前に公式サイトで最新の再開状況を確認してください。
Q4. 呼子でイカの活き造りを食べるのに予約は必要ですか?
A: 店により異なります。河太郎は基本的に予約を受け付けていないため、行列を避けたい場合は開店直後の来店がおすすめです。






