グルメ

唐津の食べ歩き

唐津城から商店街へ、魚ロッケ・松露饅頭・イカ焼き

唐津城からJR唐津駅までは徒歩約20分。その道のりに大原松露饅頭 唐津本店(9:00〜19:00)や魚ロッケ発祥の藤川蒲鉾(8:00〜18:00・日曜定休)が点在します。呼子朝市のイカ焼き、からつバーガーまでエリア別にまとめました。

唐津市中心部・京町商店街のアーケード通り

Photo: Kyomachi Shop Street Karatsu / Wikimedia Commons

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編集部
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この記事のポイント

  • 1唐津の食べ歩きは、唐津城下の市街地・呼子朝市エリア・虹の松原周辺の3エリアが軸になる
  • 2唐津城からJR唐津駅までは徒歩約20分。旧唐津銀行・大原松露饅頭 唐津本店・藤川蒲鉾がその道のりに並ぶ
  • 3唐津中央商店街(刀町・中町・呉服町・京町)には、唐津のソウルフード「魚ロッケ」発祥の老舗蒲鉾店などがある
  • 4唐津くんち期間(11月2〜4日)は唐津神社参道や唐津駅周辺に露店が並び、ご当地グルメを味わいながら祭りを楽しめる

佐賀県唐津市には、玄界灘の海の幸から唐津のソウルフードまで、歩きながら味わえるグルメが数多くあります。この記事では、唐津城下の市街地エリア・呼子朝市エリア・虹の松原周辺という3つのエリアを軸に、唐津ならではの食べ歩きコースを紹介します。唐津くんちの時期に楽しめる屋台グルメについても、一般的に知られている情報の範囲でまとめました。

唐津の食べ歩きは3つのエリアで楽しむのが王道

唐津の食べ歩きスポットは、大きく分けて「唐津城下の市街地」「呼子朝市エリア」「虹の松原周辺」の3つに分かれます。唐津城下の市街地は、唐津城からJR唐津駅までのあいだに本町・中町・呉服町・京町といった商店街が連なるエリアで、車を使わずに歩いて回れるのが最大の利点です。呼子は唐津市街地から車で30〜40分ほど北へ向かった港町で、朝市とイカ料理が中心。虹の松原周辺は唐津の代表的な景勝地で、ご当地バーガーの「からつバーガー」本店があります。1日ですべてを回るのは難しいため、旅程に合わせてエリアを絞って計画するのがおすすめです。

唐津城周辺の食べ歩き|城から商店街へ歩いてつなぐ

唐津城(唐津市西城内1番1号)の足元には飲食店が集まっているわけではありません。唐津城周辺で食べ歩きを楽しむなら、城の見学と、城からJR唐津駅にかけて広がる商店街エリアを一続きの徒歩コースにするのが現実的です。唐津城からJR唐津駅までは徒歩約20分。その道のりのなかに本町・中町の老舗が点在しているため、天守閣を見たあとに手ぶらで歩き出せます。

天守閣は唐津市の案内によると開館時間9:00〜17:00(入館は16:40まで)、入館料は一般500円・小中学生250円・未就学児無料、休館日は12月29日〜31日です。天守閣までは石段222段ですが、舞鶴公園エレベーター(片道 一般100円・小中学生50円、未就学児と70歳以上は無料)も利用できます。城の見学に1時間ほど見ておくと、その後の食べ歩きに余裕が生まれます。

城から南西へ歩くと、明治45年(1912年)3月竣工の洋館・旧唐津銀行 辰野金吾記念館(唐津市本町1513-15)があります。唐津市の案内によると開館時間は9:00〜18:00(入館は17:40まで)、入館は無料、休館日は12月29日〜31日です。同じ本町1513番地の並びには、公式サイトによると嘉永3年(1850年)創業という老舗「大原松露饅頭 唐津本店」(唐津市本町1513-17/営業時間9:00〜19:00/電話0955-73-3181)があります。専用駐車場はないと公式サイトに明記されているため、車を停めて城下を歩くコースと相性のよい店です。松露饅頭は、あっさりしたこしあんを薄いカステラ生地で包んで丸く焼き上げた菓子です。大原老舗の説明によると、虹の松原で4〜5月ごろに松の根元の砂から自生する球状のきのこ「松露」のつぶらな姿に似ていることから、この名がついたとされています。ひと粒ずつつまめるので、歩きながら食べるのに扱いやすい銘菓です。

さらに中町まで進むと、唐津のソウルフード「魚ロッケ(ぎょろっけ)」発祥の店として知られる藤川蒲鉾があります(詳しくは後述の「唐津中央商店街エリアの食べ歩きスポット」で紹介します)。JR唐津駅まで戻ったら、駅からすぐの唐津市ふるさと会館アルピノ(唐津市新興町2881-1/営業時間9:00〜18:00/休館日は奇数月の第3木曜日と元日/電話0955-75-5155)で、松露饅頭や唐津焼などの唐津みやげをまとめて選べます。

唐津城まわりの半日コース例:唐津城(天守閣・舞鶴公園)→ 旧唐津銀行 →(本町)大原松露饅頭 →(中町)藤川蒲鉾の魚ロッケ → JR唐津駅・アルピノでみやげ探し。城の見学を含めて3時間ほどが目安です。唐津城そのものの歴史や見どころ、桜と藤の見頃は唐津城完全ガイドで詳しく紹介しています。営業時間や休業日は変更されることがあるため、訪問前に各店・各施設の公式情報で確認してください。

呼子朝市エリアで楽しむ食べ歩き

唐津市呼子町の「呼子朝市通り」は、石川県の輪島、岐阜県の高山と並んで「日本三大朝市」の一つに数えられることもある人気スポットです。唐津観光協会の案内によると、元旦を除き毎日7:30〜12:00に開催されており、朝市通り約200mに新鮮な魚介類や干物、地元の野菜などを扱う出店が並びます。もっとも活気があるのは開場直後から午前10時ごろまでで、干物や漬物の試食ができる店もあり、歩きながらつまみ食い感覚で楽しめるのも朝市ならではの魅力です。

朝市の開場は7:30です。市街地の朝食とどちらを取るかを含めた朝の組み立ては唐津の朝ごはん・モーニングで整理しています。朝市で腹ごしらえをしたあとは、呼子名物のイカの活き造りを提供する飲食店に立ち寄るのもおすすめです。透明に輝く新鮮なイカを味わえる呼子ならではの体験について、詳しくは呼子のイカ完全ガイドで紹介しています。呼子朝市そのものの開催時間やアクセス、駐車場情報は呼子朝市完全ガイドでさらに詳しくまとめています。

からつバーガーで唐津のソウルフードを味わう

虹の松原周辺まで足を延ばしたら、1961年(昭和36年)創業の「からつバーガー」も外せません。赤いレトロなマイクロバス型の店舗が目印で、注文を受けてから焼き上げるパティと、独自製法のデミグラス系ソースが特徴のご当地バーガーです。虹ノ松原本店は佐賀県屈指の景勝地・虹の松原のすぐそばにあり、松林散策とあわせて立ち寄る観光客も多い人気店です。歴史や店舗一覧、価格帯など詳しい情報は唐津バーガー完全ガイドで紹介しています。

唐津中央商店街エリアの食べ歩きスポット

JR唐津駅からすぐの刀町・中町・呉服町・京町は、あわせて「唐津中央商店街」と呼ばれるアーケード商店街です。呉服町商店街は駅方面から北へ延び、松露饅頭の老舗など和菓子店が点在するのに対し、京町商店街は東西に延び食事処が多いのが特徴とされています。

なかでも中町にある「藤川蒲鉾」は、唐津のソウルフード「魚ロッケ(ぎょろっけ)」発祥の店として知られる老舗の蒲鉾店です。公式サイトによると、創業から130年余りの歴史を持ち、所在地は唐津市中町1859-1、営業時間は8:00〜18:00(日曜定休)、電話番号は0955-72-3745です。魚のすり身にカレー粉や玉ねぎ、人参を混ぜてパン粉をまぶし、コロッケのように揚げた魚ロッケは、唐津の多くの惣菜店・定食屋でも見かける手頃な食べ歩きグルメとして親しまれています。訪問前には営業状況を確認しておくと安心です。

商店街エリアには、このほかにも唐津焼の窯元や和菓子の老舗が点在しています。ゴールデンウィーク期間には唐津中央商店街を会場に「唐津やきもん祭り」も開催され、器を眺めながら食べ歩きを楽しめる機会もあります。詳しくは唐津やきもん祭り完全ガイドで紹介しています。

唐津くんち期間に楽しめる屋台グルメ

毎年11月2日から4日まで開催される「唐津くんち」の期間中は、唐津神社参道や唐津駅周辺、唐津市ふるさと会館アルピノ前などに多くの露店が並びます。呼子のイカ焼きや魚ロッケ、からつバーガーといった唐津のご当地グルメのほか、たこ焼きや唐揚げ、綿菓子など定番の祭り屋台も出店し、曳山見物とあわせて食べ歩きを楽しむ人で賑わいます。屋台の出店場所や営業時間は年によって変わることがあるため、訪問前に唐津市や唐津観光協会の公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。夕方以降は混み合いやすいため、屋台が開いたばかりの時間帯に訪れるのもおすすめです。唐津くんちの日程や曳山の見どころは唐津くんち完全ガイドで詳しく紹介しています。

食べ歩きを楽しむときの注意点

唐津の食べ歩きスポットは、朝市や商店街など地元の生活に根づいた場所が多いため、ゴミは持ち帰る、店先での飲食は許可された場所で行うなど、基本的なマナーを守って楽しみましょう。夏場は魚介の傷みが早いため、購入した海産物はできるだけ早めに食べきるか、保冷対策をしておくと安心です。店舗の営業時間や定休日は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトや電話で確認することをおすすめします。

唐津観光とあわせて食べ歩きを楽しむ

唐津城下・呼子・虹の松原はいずれも唐津観光の定番エリアと重なっているため、観光と食べ歩きを組み合わせた旅程を立てやすいのも唐津の魅力です。唐津城の見どころは唐津城完全ガイド、名護屋城跡など周辺の観光スポットは唐津の観光ガイドで紹介しています。半日で回る組み立て方は唐津観光モデルコースも参考にしてください。季節ごとの祭りやイベント情報は唐津のイベントカレンダーでも確認できるほか、そのほかの唐津グルメは唐津グルメ完全ガイドからまとめてチェックできます。

Q1. 唐津の食べ歩きでまず行くべきエリアはどこですか?

A: 車を使わないなら唐津城下の市街地(本町・中町の商店街)、朝の時間帯なら呼子朝市エリア、日中なら虹の松原周辺のからつバーガーが定番です。

Q2. 呼子朝市はいつ食べ歩きを楽しめますか?

A: 唐津観光協会の案内によると元旦を除き毎日7:30〜12:00開催で、開場直後から午前10時ごろまでが最も活気があります。

Q3. 唐津のソウルフード「魚ロッケ」はどこで食べられますか?

A: 発祥の店とされる藤川蒲鉾(唐津市中町、8:00〜18:00・日曜定休)のほか、市内の惣菜店や定食屋でも扱われています。

Q4. 唐津くんちの期間中に屋台グルメは楽しめますか?

A: 11月2〜4日の唐津くんち期間中は唐津神社参道や唐津駅周辺などに露店が並び、呼子のイカ焼きなど唐津グルメも味わえます。

Q5. 唐津城の周辺で食べ歩きはできますか?

A: 唐津城の足元に飲食店街はありませんが、城からJR唐津駅までの徒歩約20分の道のりに本町・中町の老舗が点在します。大原松露饅頭 唐津本店(9:00〜19:00)や魚ロッケの藤川蒲鉾(8:00〜18:00・日曜定休)に立ち寄る城下歩きが現実的なコースです。

Q6. 唐津城の入館料と開館時間を教えてください

A: 唐津市の案内によると天守閣は9:00〜17:00(入館は16:40まで)、入館料は一般500円・小中学生250円・未就学児無料、休館日は12月29日〜31日です。石段222段の代わりに舞鶴公園エレベーター(片道 一般100円・小中学生50円)も利用できます。

知っておきたいポイント

  • 1唐津城の見学と城下の食べ歩きはセットで組める。城からJR唐津駅までは徒歩約20分で、その道のりに本町・中町の老舗が点在します
  • 2呼子朝市の食べ歩きは開場直後から午前10時ごろまでが活気があっておすすめ。午後は品切れの店も出てきます
  • 3唐津中央商店街エリアは日曜定休の店が多い。訪問前に営業日を確認しておくと安心です
  • 4唐津くんち期間中の屋台は夕方以降混み合いやすいため、屋台が開いたばかりの時間帯を狙うと並ばずに楽しめます
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最終更新

2026-08-10

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