唐津の離島は、高島・神集島・小川島・加唐島・松島・馬渡島・向島の7島です。唐津市公式サイトによると、船で渡る所要時間は約8分から約50分、大人の片道運賃は220円から1,000円まで。高島は唐津(千代田町)から約10分・大人220円、呼子港から出る馬渡島は約50分・大人1,000円です。この記事では、唐津市公式サイトと佐賀県観光サイト「あそぼーさが」の情報をもとに、7島の航路・見どころ・事前の注意点を比較表つきで整理します。
唐津の離島7島とは|どこにある島か
佐賀県の地域づくりサイト「さがじかん」によると、佐賀県には高島、神集島、小川島、加唐島、松島、馬渡島、向島の7つの離島があり、いずれも唐津市に属します。各島は県北部の玄界灘に浮かび、それぞれ異なる歴史や文化を持つと紹介されています。
なお、呼子沖の加部島は呼子大橋で本土とつながっていて、船に乗らずに車で渡れます。離島航路の7島には含まれないため、加部島の見どころは加部島観光ガイドで別にまとめています。
唐津の離島 フェリー航路の比較表
唐津市公式の「離島航路情報」ページには、7島それぞれの航路ページがあります。運賃・所要時間・便数は各航路ページの本文に記載された数値です。
| 島 | 出発港 | 所要時間 | 運賃(片道・大人/小児) | 便数(1日) | 運航事業者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 高島 | 唐津(千代田町) | 約10分 | 220円/110円 | 通常6便 | 佐賀玄海漁業協同組合 |
| 神集島 | 湊 | 約8分 | 230円/120円 | 通常7便 | 唐津汽船 |
| 向島 | 星賀 | 約10分 | 460円/230円 | 3便 | 向島汽船 |
| 松島 | 呼子港 | 約15分 | 460円/230円 | 3便 | 新栄 |
| 加唐島 | 呼子 | 約17分 | 600円/300円 | 4便 | 加唐島汽船 |
| 小川島 | 呼子 | 約20分 | 520円/260円 | 4〜5便(期間で異なる) | 川口汽船 |
| 馬渡島 | 呼子港 | 呼子発約50分(名護屋経由) | 1,000円/500円 | 4便 | 郵正丸 |
各社の問い合わせ先は同ページに載っています。高島は0955-73-1585、神集島は0955-79-1365、加唐島は0955-82-9366、松島は090-7165-0909、馬渡島は0955-82-9008、向島は0955-54-0815、小川島は0955-82-8025です。
高島|唐津から約10分・宝当神社の島
高島は宝当神社のある島です。唐津市公式サイトによると、唐津(千代田町)から約10分、大人220円・小児110円で、通常は1日6便、正月期間(1月1〜3日)は4便です。「潮汐の関係により、一部時間を変更する場合があります」との注意書きがあり、駐車は市営東城内駐車場を利用するよう案内されています。
さがじかんの島紹介では、宝くじの御利益がある「宝当神社」に全国から観光客が訪れる島とされ、ハーブ栽培や夏の海水浴・花火大会も紹介されています。あそぼーさがは、食堂での海鮮やサイクリングも特徴に挙げています。宝当神社の由来や参拝の流れは宝当神社と高島ガイドで詳しく紹介しています。
神集島|約8分で渡れる万葉の歌碑と海中鳥居の島
神集島は湊から出る航路で、唐津市公式サイトによると所要時間は約8分、大人230円・小児120円、通常7便です(年末年始は異なります)。7島で最も所要時間が短い航路です。
さがじかんによると、島名は神功皇后が海の安全を祈願したことに由来し、海中鳥居のある住吉神社、万葉集に収められた7首の歌碑、エミューの飼育などが見どころです。あそぼーさがは、歌碑を巡るツアーや特産の「石割豆腐」、エミューランドも紹介しています。
呼子港から渡る島|加唐島・小川島・松島・馬渡島
7島のうち4島は呼子の港から船が出ます。呼子朝市の散策と組み合わせる旅程も組めますが、便数が少ないため帰りの便の確認が重要です。朝市については呼子朝市ガイドを参考にしてください。
加唐島|武寧王生誕伝説と椿・猫の島
加唐島は呼子から約17分、大人600円・小児300円、1日4便です。唐津市公式サイトによると1月1日は運休、12月31日の第4便は呼子発の時刻が変わります。さがじかんは「百済王武寧王生誕の伝説が残る島」と紹介し、多数の椿が自生して椿油が作られること、島全体に猫が生息することも伝えています。あそぼーさがによると佐賀県最北端の島で、毎年2月頃に椿が満開になり、食事は島唯一のカフェが案内されています。
小川島|捕鯨で栄えた島
小川島は呼子から約20分、大人520円・小児260円です。便数は唐津市公式サイトの時刻表で、11月1日〜3月14日の平日が4便、3月15日〜10月31日と11月〜3月の土日・祝日(1月1日を除く)が5便とされています。1月1日は運休です。さがじかんによると江戸時代から捕鯨で栄えた島で、夏の夜間のイカ釣り漁火が見どころです。あそぼーさがは、高台に残る「鯨の見張所」や釣りスポットとしての一面を紹介しています。
松島|教会とグランピングのひょうたん型の島
松島は呼子港から約15分、大人460円・小児230円、1日3便です。唐津市公式サイトによると、令和8年(2026年)7月4日から呼子港での乗り場が変更され、従来より約200m北へ移動しました。1月1日と2日は運休です。あそぼーさがによると、港の入口に松島カトリック教会があり、イタリアンレストランとグランピング施設があります。
馬渡島|3つの宗教が共存する最大の島
馬渡島は、唐津市公式サイトによると呼子港から名護屋経由で、呼子発は約50分、馬渡島発は約35分です。大人1,000円・小児500円で、1日4便(往復各4便)。名護屋経由の航路です。名護屋で乗り降りできるかは運航事業者(郵正丸 0955-82-9008)に確認してください。名護屋には名護屋城跡があります。あそぼーさがは7島中最大の島とし、仏教・神道・カトリックが共存すること、野生のヤギ、最高峰「番所ノ辻」からの景観を紹介しています。発着時刻は季節で変わるため、唐津市公式の馬渡島航路ページで確認してください。
向島|佐賀県最小の離島
向島は星賀から約10分、大人460円・小児230円、1日3便です。1月1日と2日は運休です。さがじかんによると佐賀県最小面積の離島で、小さなビーチでの海水浴や島産の魚介料理が楽しめます。あそぼーさがは「半日で島をぐるっと歩いて周れる」規模とし、「サテライト向島」での島の食材を使ったランチを案内しています。
島へ行く前の注意|欠航・商店・帰りの便
唐津市公式サイトの航路ページに共通する注意点は次のとおりです。
- 大きな手荷物は別途料金が必要になる場合がある
- 身体障害者手帳等の交付を受けている人は5割引の対象(乗船時に手帳の提示が必要)
- 年始は運休(島により1月1日のみ、または1月1・2日)
欠航の基準や、島内の商店・飲食店の営業状況について、公式ページにまとまった記載は確認できませんでした。食事や買い物を島で済ませたい場合は、事前に各事業者へ問い合わせてください。当日の天気は唐津の天気、海の様子は潮見・海況の情報が参考になります。運航の可否そのものは、必ず事業者に確認しましょう。
島の公式紹介にある「島唯一のカフェ」「グランピング施設」「食堂」といった店は、営業日や予約の要否が分かりません。呼子で先に食事をするなら呼子のイカ料理ガイドも参考になります。交通全般は交通情報ページから確認できます。
7島の選び方|目的別の目安
- 短時間で行きたい:高島(約10分)、神集島(約8分)、向島(約10分)
- 神社・歌碑めぐり:高島の宝当神社、神集島の住吉神社と万葉歌碑
- 歴史・自然:加唐島の武寧王生誕伝説と椿、馬渡島の番所ノ辻
- 捕鯨の歴史や釣り:小川島
- 泊まりや食事も楽しみたい:松島のグランピング施設(要予約かどうかは公式で確認)
出発港が唐津・湊・星賀・呼子と分かれるので、島を決めてから港と駐車場を確認しておくと移動がスムーズです。
Q1. 唐津の離島はいくつありますか?
A: 高島・神集島・小川島・加唐島・松島・馬渡島・向島の7つで、いずれも唐津市に属します。
Q2. 唐津の離島で船の所要時間が短い島はどこですか?
A: 唐津市公式サイトの所要時間は、神集島が湊から約8分、高島が唐津(千代田町)から約10分、向島が星賀から約10分です。出発港が島ごとに異なります。
Q3. 高島への行き方と運賃を教えてください。
A: 唐津(千代田町)から定期船で約10分、片道は大人220円・小児110円で、通常は1日6便です。
Q4. 加唐島や馬渡島へはどこから船が出ますか?
A: どちらも呼子から出航し、加唐島は約17分・大人600円、馬渡島は名護屋経由で呼子発約50分・大人1,000円です。
Q5. 年始は船が運航しますか?
A: 加唐島・馬渡島・小川島は1月1日、松島・向島は1月1日と2日が運休で、高島は正月期間が4便に減ります。
Q6. 島に商店や飲食店はありますか?
A: 公式紹介では高島の食堂、加唐島のカフェ、向島のサテライト向島、松島のレストランなどが挙がりますが、営業状況は各自で事前確認が必要です。







